フレンドリーな社長のおかげで、
思いをしっかり伝えられました。

もともとクルマが好きだったことから自動車整備の仕事をしてみたいと思い、初心者でも大丈夫と紹介されたので応募しました。面接の際はすごく緊張しましたが、社長がとてもフレンドリーで、気さくに話かけてもらえたので、自分の思いをしっかり伝えることができました。
今、トラックや重機のセルモーターとオルタネーター(発電機)のオーバーホールを担当しています。出張で重機関係のディーラーに出向くことが多く、ユンボやクレーン、釘打ち機、小型の田植え機など、さまざまな重機を扱います。

先輩の的確な指導のおかげで、
約2ヶ月で一人でも作業ができるように!

仕事の仕方は先輩たちに一から教わりました。最初は、エンジンを始動するためのセル(スターター)がどこについているかもわかりませんでした。同じ種類の重機でも、メーカーによって違うところに付いていたり、オーバーホールの仕方が違ったり、覚えることはたくさんありましたが、約2ヶ月で自分一人でも作業ができるようになり驚いています。作業中、先輩は後ろで見守り、決してあれこれ指示することはありません。間違いがあれば、まず自力でどこが違うのか考える。その自分なりの考えに対して、正しい答えを導き出せるよう丁寧にサポートしながら、納得できるまで教えてくれます。まだまだ新人レベルですが、先輩方の的確な指導のおかげで、仕事を任されることも多くなっています。

教わったことを、今度は自分が後輩に伝えることで、
ノウハウを受け継いでいく。

セルモーターの一般的な扱い方は、ひと通り学んでいるので、今は現場で知らないタイプに出くわしても、身につけた知識を応用し、自分であれこれ試行錯誤しながら作業を進めることができるようになりました。いろいろな種類を扱い、作業方法を覚えることで、自分の中の知識と技術の引き出しが少しずつ増えていき、そうした実感が自分にとって自信になっています。
仕事でいろいろな経験を積みながら学んでいることが、とても楽しいです。今後、後輩が入ってくれば、今度は自分が教える立場になります。その時は、今まで自分が先輩たちから教わったのと同じ方法で、後輩に大切なことを伝えていきたいと思います。そうすることが、坂口電機流のノウハウを受け継いでいくことにつながっていくと思います。